みなさん知っての通り日本で買い物をする際は円で買い物されていると思います。日本の通貨は円になっています。当たり前のことですね。日本ではそのまま買い物できます。では、海外に行った時はどうでしょう?外国に行った場合はその国の通貨があるので円では買い物ができません。
例えばアメリカへ行った際は『円』と『ドル』を交換する必要があります。
この2つの通貨を決められたレートで交換すること外国為替といい、為替と省略されているのが一般的になっています。
よくニュース番組の最後に「為替」という言葉を耳にすると思います。
普段よく耳にする言葉ですが実際のところ何をさしているのかわからない方もいると思います。「為替」とは具体的に何かを説明したいと思います。
この記事の目次
為替とは?
円高・円安って?
同じくよく耳にする円高・円安という言葉。こちらもせっかくなので具体的に解説しておきます。
『円高』とは『円の価値が高くなる』ことを意味し、反対に『円安』とは『円の価値が安くなる』ことを意味します。100円で1ドルと交換できます。円高になると95円で1ドル交換できるようになれば5円の円高となり、円安になれば1ドル交換するのに105円かかってしまい、5円の円安になります。この交換比率を為替レートといい、1ドル=100円5銭と、前日に比べて〇〇銭の円高(円安)でしたなどと報じられます。